【大東市・不動産売却】マンションや戸建ての売却についての知識 | 三笠工務店 | コラム

ウェブサイトの情報を確認する

不動産会社のウェブサイトには多くの情報が掲載されています。特に、取り扱っている物件の数や種類、過去に担当した仕事の実績などは必ずチェックしておきましょう。

多くの実績がある不動産会社には確かなノウハウが蓄積されています。こういった実績に加え、評判や口コミなども調べながら不動産会社を選んでいきましょう。

電話や個別相談の対応を比較する

不動産会社に電話で問い合わせをするときには、気持ちのいい対応をしてくれるかどうかをチェックしましょう。また、実際に不動産会社に赴いて相談するときにも、対応の善し悪しを冷静に確認しておきたいものです。

不動産は大切な財産なので、対応の悪い不動産会社に任せるのは不安が残ります。安心して取引を進めていくためにも、気持ちよく対応してくれる不動産会社に依頼しましょう。

宅地建物取引業法の免許番号を確認する

不動産会社には宅地建物取引業法の免許番号が記載されているのが一般的です。免許番号にはカッコで囲まれた数字がありますが、この数字は免許の更新回数を示しています。カッコ内の数字が大きいほど不動産営業の年数が長いため、経験も豊富ということになります。実力のある不動産会社を選びたいのなら、ぜひ免許番号を確認しておきましょう。

また、宅地建物取引業者名簿を検索すれば、免許番号ごとに過去の違反や行政処分をチェックできます。依頼前には、念のために名簿を見ておくのもおすすめです。

複数の不動産会社に査定依頼する

依頼先を決める前に、複数の不動産会社に対して不動産査定を依頼しましょう。相見積りを取れば、それぞれの不動産業者の査定の基準や対応の差を比較できます。適切な見積額を提示してくれる会社や、きめ細やかに対応してくれる会社を選びましょう。

仲介と買取のどちらを選ぶか決めておく

不動産を手放す選択肢には、不動産会社を介した仲介と、不動産会社に直接買い取ってもらう方法の2つがあります。不動産仲介には理想的な価格で売却できる可能性が高いというメリットが、買取には手間がかからないという良さがあります。不動産売却の際には、どの方法で売却するのかを考えておきましょう。

土地の権利を確認しておく

戸建てを売却するときには、土地の権利について把握しておきましょう。特に、隣り合った住宅や土地との境界線がわからない場合には注意が必要です。土地の権利や境界は、土地測量図や境界確認書に記載されています。境界がわからないときには隣接した住宅や土地の持ち主同士で話し合ったり、測量し直したりといった対処をしておきましょう。

戸建てやマンションの状態をチェックしておく

不動産売却前には物件の状態をしっかりと確認しておきましょう。特に、雨漏りや破損、シロアリ被害などがある場合には注意が必要です。これらの劣化を買い主に伝えないまま不動産を売却すると、あとから契約不適合責任に問われることがあります。トラブルを避けるためにも、不動産の問題点は買い主に必ず伝え、納得してもらった上で契約に進みたいものです。