【門真市】不動産売却前の心構え！マンション・戸建て売却の必要書類 | 三笠工務店 | コラム

スケジュールを立てる

不動産売却に踏み切るときには、おおまかなスケジュールを立てておきましょう。一般的に、不動産仲介売却をするときには数カ月から半年程度、不動産買取を選んだときには数週間程度の時間がかかります。

いつまでにどのような準備をするのかを決めておき、スケジュールを意識しながら行動してみましょう。

情報集めをしておく

不動産売却に関する情報を集めておくことも大切なポイントです。不動産売却の手順や現在の不動産の相場などはインターネットで調べられます。知識を蓄えた状態で売却活動をすれば、納得できる価格で不動産を売却できる可能性が高まります。

適切な売り出し価格を提示する

不動産の仲介売却では、自身が売り出し価格を決定する必要があります。このとき、価格が高すぎれば買い手が付きませんし、低すぎると損をしてしまいます。不動産相場をチェックしたり査定を試したりといった方法で、適切な売り出し価格を見極めましょう。

不動産会社の選び方も重要

不動産会社は不動産売却を手厚くサポートしてくれるパートナーです。売却活動前には複数の不動産会社での相談や見積りを試しましょう。相性のいい不動産会社を見つけて仲介を依頼すれば、不動産をスマートに売却することが可能となります。

登記簿謄本または登記事項証明書

不動産売却では登記簿の写しか登記事項証明書の用意が必須となります。登記事項証明書は法務局に申請すれば発行してもらえます。

売買契約書

不動産売買が成立したら売り主と買い主の間で新たに売買契約書を交わします。以前の売買契約書を残してある場合には、こちらも用意しておきましょう。

土地建物登記済権利書または登記識別情報

土地や建物の権利書か登記識別情報があれば、その不動産の所有者を証明できます。書類がないときには法務局で交付してもらいましょう。

固定資産税納税通知書、固定資産税評価証明書

不動産の固定資産評価額を把握できる書類も求められます。物件の売り出し価格を設定するときの参考になるので、ぜひ用意しておきましょう。

物件購入時の重要事項説明書

戸建てやマンションを購入したときの重要事項説明書も用意しておきましょう。この書類にはガスや電気の供給、私道や周辺施設のこと、違約金のことなどが記載されています。

土地測量図や境界確認書

戸建てや土地の売買ではしばしば境界に関するトラブルが起きることがあります。前もって測量や境界に関する書類を用意しておきましょう。

ローン残高証明書

住宅ローン残高がある場合には残債の総額が分かる証明書を用意しましょう。売買の際にはローン完済や抵当権の抹消などの手続きを行います。

その他の書類

不動産の図面や仕様書、付帯設備の仕様書、建築確認済証および検査済証、建築設計図や工事記録などの書類が残されている場合にはできるだけ揃えておきましょう。マンションの売却の際には、管理規約や使用細則も用意しておくとよいでしょう。

ほかに本人確認書類や実印、印鑑証明書、住民票などの用意が必要となることもあります。