【門真市】不動産買取でマンションや土地などを手放した方がいい人とは | 三笠工務店 | コラム

前もって相場を把握しておく

不動産買取業者の中には、相場よりもかなり安い買取価格を提示するところもあります。安い価格を鵜呑みにして買取の契約をすると、数百万円という大きな金額を損してしまうこともあるので気をつけましょう。

不動産の買取査定をするときには、前もって自身で相場を調べておくのがおすすめです。不動産販売サイトをチェックすれば、近隣で同程度の不動産がいくらくらいで取引されているのかを把握できます。また、土地情報システムや路線価などを確認しながら不動産の相場を確認していくのもよいでしょう。

複数の業者から査定を取って比較する

不動産の買取査定は1つの会社だけでなく複数社に依頼するのがおすすめです。査定で見ているポイントは不動産会社によって異なるため、査定額にも差が付きます。買取の場合には査定額がそのまま売却価格となるため、より高い価格を提示した業者を選ぶとよいでしょう。

信頼できる業者を選ぶ

土地やマンションの売却では大きなお金が動くため、取引をする不動産会社は慎重に選定したいものです。しつこい営業をする業者や、買取にあたっての説明が不十分な業者は避けたほうがいいかもしれません。不明な点をじっくりと相談しながら、信頼できる不動産会社を見極めていきましょう。

土地の条件が悪く売却が難しい場合

郊外の不便なエリアの土地や形の悪い土地などは、仲介売却で売り出してもなかなか買い手が付きません。また、崖地や狭小地といった悪条件の土地も理想的な価格で売却できないことがあります。

土地を所有していると固定資産税の支払いが発生しますし、除草などの管理費用もかかります。売れない土地を所有し続けるよりは、買取で早めに手放したほうが得をするかもしれません。

土地になんらかの問題（瑕疵）がある場合

問題のある土地もできるだけ早めに買取で売却したほうがよいでしょう。土地の瑕疵にはいくつかのパターンがあります。特に、周辺に発電所や墓地があるなど環境的な瑕疵を抱えており土地に高値がつきにくいケースは多いものです。また、過去に事件があった場所など心理的瑕疵、土壌汚染や地中障害物があるなど物理的な瑕疵を抱えている土地もあるものです。

こういった土地は仲介売却がしにくいため、不動産会社に買取を依頼するのがおすすめです。

土地の売却を急いでいる場合

急にまとまったお金が必要になり、急いで土地を売却するという方もいらっしゃるでしょう。例えば車など大きな買い物をするときや借金を返済したいとき、入院費用が必要になった場合などには、土地の買取をしてもらえばすぐに現金が手に入ります。

また、遠方に引っ越すなどの理由で土地の管理が難しくなり、早急に手放すという人もいます。仲介売却の場合には売買に数カ月程度の時間がかかってしまうのが、買取を選べばすぐに売却手続きを終えられます。